「何しやがる!?」 モヒカンは 私の胸座をねじ上げた。 「アンタ、間違ってるよ!」 私の言葉に 虎の特攻服三人が笑う。 それでも私は続けた。 「アンタたちが奏太さんに何の用かは知らない。 けど だからってまわりの人を傷つけるのは 間違ってるよ」