夜。 魁皇や山王、冥王が集まっていて、驚いた。 「なんで皆、いるの?」 「なんでって…祝ってもらうなら、大勢に祝ってもらいたいだろ?」 奏太さんはそう言って、私の腕を掴む。 「どっ、どこに行くの!?」 私が言うと、奏太さんは玲央さんとヒロさんの前に私を連れだした。 「総長、花蓮ちゃん、結婚おめでとう」 結婚披露パーティって、恥ずかしいなぁ…やっぱり。 なんだかすごく照れる。