「テメェのが、変態だろ」 いつの間にか、食堂に来てた奏太さんが龍太さんの頭を殴った。 「シツゲンデシタ、スミマセン」 龍太さんが平謝りする。 「花蓮、何食べたい?」 奏太さんが私の肩に手を置いた。 「…あ、自分で取りに行くから」 私が言うと 「オマエは行動が遅いからな。俺が行く」