うわーーーっ! 今すぐ、穴掘って潜りてェ! ここからきえてぇ! 恥ずかしすぎる! 花蓮は鈍いから、この手使ったら、ダメだ!! 「奏太さん、それ…ほんと?」 花蓮が俺の顔を覗き込む。 「お、おう!」 「ホントに!?嬉しい!」 花蓮が顔の前で合掌した。