私の言葉に 七帆は顔色一つ変えず。 「私のせい?何言ってんの」 冷静に言った。 「自分が生き残るために平気でうそついて!だまして!相手殺して!なんでそんな平気でいられるの…っ!?」 私の言葉に七帆の眉が撥ねた。 「な、なんなの、そんな出鱈目な話、信じるわけ…っ!」 痛いところをついたのは、たしかだった。 私は言葉をつづけた。