「瑛太さん?無茶しないでね?」 私の言葉に瑛太さんは何も言わなかった。 代わりに敵の方に向き直り。 「僕が相手だ」 瑛太さんはそう言って、身構えた。 「ふん、おもしろい」 相手の男は瑛太さんと似通った体格。 「けが人の分際で、勝てるのか?」 男は言って、瑛太さんに殴りかかる。 瑛太さんがスっと避けた。 「何っ!?」