でも、私だって力はあるし。 「ね、お願いだよぉぉ」 私が言うと、 「花蓮ちゃんがそこまで言うなら、いいよ」 龍太さんはあっさりオッケーしてくれた。 「ありがと」 「危ない!!」 聞き覚えのある声。 それはもちろん、奏太さんでも龍太さんでもない。 私の前に、銀髪の人物が立った。 「え…!?」