「奥にいるのが千秋、



 あそこでお茶飲んでいるのが明菜よ」







 看護婦さんの指さす方には




 若い看護婦さん。




 うわ、美人!






「ちょっと話してくる」






 奏太さんは言って



 明菜さんに声かけた。