【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ参









 ドアが開いた。





「花蓮っ!!」





 奏太さんが入ってきた。





 きゃ〰〰〰〰〰っ。






「帰るぞ」




 携帯を見ると




 時間は九時半。





 結構時間経ってる。






「ほら、来いっ!!」






 抵抗できないまま




 ずーるずると引きずられた。