【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ参






「ま、上がりなさい」







 百合さんがそう言って




 私をマンションに入れた。






「ちょっと散らかってるけど




 気にしないでね」







 エレベーターの中で




 百合さんが言った。





 百合さんはマンションの五階に住んでいる。





「ここよ」