「何の話だよ」 龍太さんが奏太さんを睨んだ。 「テメェが酒飲むと、 必ず悪酔いすんだろ!」 奏太さんも龍太さんを睨みつけた。 「あぁ!?」 龍太さんが口元を拭い、 奏太さんに殴りかかった。 パシッと龍太さんの拳を受け止めて 奏太さんは龍太さんを殴り飛ばした。 「喧嘩売ってんのかよ」 「俺と勝負しやがれ!」 龍太さん、完全に酔ってるよ。