【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ参






 しばらくは




 そっとしておいてやるか。







「なぁ、今から瑛太に会えないか」






 俺の言葉に




「あぁ、いいわよ。




 あの子、まだ起きている筈だから」






 親父が何回も頭を下げた。






「ほんと、すまない」





 俺は謝らなかった。




 何しろ、俺は瑛太に





 会わなきゃいけないんだから。