あなたのいない未来





「俺が余命半年やって知ってるよな?まぁ後四か月か。」


「・・・。」




「ほんでな俺はそれを知ってからずっと考えてたんや。俺と白が付き合って4年やな?つらい事も楽しい事もいっぱいあったな。」





「そんな昔話いらんねん!理由聞かせてや!」





「まぁ待てって。」






直は頭を掻きながら苦笑いで答えた。