応援練習4日目 今日から二年生も練習に加わる。 四時間目終了のチャイムが鳴った。 始まりの合図 世菜と目をあわせた 二人ともにやける。 だって、ねぇ あの先輩に会える雄一の時間だもん 世菜も私と同じに 応援団の坊主の先輩が 気になってしょうがなかったらしい。 だから私も 襟足が長い先輩のことを話した そしたら 共感してくれた そして、隣のクラスの千聖も かっこいいと思う、気になる先輩がいた 皆それぞれ 気になる人は違った 私たちの`かっこいい´は 一時的に収まる感情じゃなかった。