私の恋~編集中~





かっこいい



そう思ってしまったら、
自覚してしまったら


その想いは止まらなかった。


気が付けば
校舎の中でも


あの先輩を無意識に探していた


こっちの存在なんて
わかってもらえて無いのに


気づいてほしかった


こっちを見てほしかった




応援練習のことが


あの応援団の先輩のことが
寝る前も頭に浮かんできた



自分でも
こんなにあの先輩を
意識してたなんて
考えていたなんて


びっくりした。



明日の応援練習の時間に

早くなれ


そんなことを思いながら


私はベッドに入り
目を閉じた。