ある日
一本の電話がなった。

遼紀のお母さんから…

嫌な予感がした。

「はい…高松です。」

「梨花ちゃん? 遼紀が…」

聞きたくない‼

「遼紀が、息を引き取ったわ…」

嘘…信じたくない‼

私はこれからとうやって聞いて行けばいいの?

遼紀のお母さんはそのまま話を続けた。

「梨花ちゃん 3日後、お葬式があるからきてちょうだい。遼紀の最後見届けてやって」