俺はため息をつきながら屋上を出ると、階段を下りた。 『あ、陸!!どうなったんだよ?』 俺は今のことを全部涼に話した。 『まじで!?てゆーかやべえよ。』 「何がだよ。」 『さっきその女みたいなのが携帯で電話しながら下りてきたんだけどさ、橘柚子がどーたらこーたら言ってたんだよな。』 「え!?」 『なんかギャルっぽかったしさあ、やばくねえ?』 「まじかよ…」 俺は屋上に戻って柚子がいたところを確認した。 いない… 「やべえかな?」 『ちょっとな。なんか起こらなかったらいいんだけどさ』