『何で兄貴なんだよ。』 もう一回陸が同じ言葉を繰り返す。 「え…?」 『俺だって同じくらいゆず姉といるのに、なんで兄貴なんだよ…』 あたしは何を言われているのか分からなくて、きょとんとした。 それ以上は何も言わなくて、しばらく二人とも無言で星を見た。