「じゃあさ、もう行ったほうがいいんじゃねえの?」 俺はなるべく兄貴とゆず姉を遠ざけたかった。 『そうだな。じゃあ行こ。バレたら困るしな…』 慎と愛海は走って学校へ戻った。 柚子はどうしたらいいのか戸惑っている。 「ゆず姉も…もう行くの?」 『え?』 「だって俺このまま帰るのつまんないし…俺も星見たい」 本当は、嘘。 もうちょっと一緒にいたいだけだけ。 『まあ陸ちゃんが見たいならいいけど』 柚子はにこっと笑った。 よっしゃあ!!