『水川。先生が探してた。』 『えっ…』 愛海は困ったような様子でおろおろした。 『大丈夫だから。戻ろ。』 慎は優しく愛海に言った。 あぁ、兄貴は水川愛海が好きなんだ。 俺は再び確信した。 ゆず姉大丈夫かな… 暗くてよく分からないけど切ない表情で兄貴を見ている…そんな気がした。 そんな顔するなよ… 何で兄貴なんだよ…