『あら~っ慎ちゃん陸ちゃんいらっしゃい。』 化粧をしっかりやり遂げた母が居間から出てきた。 『お邪魔してます。』 慎がにっこり笑う。 『陸ちゃんもやっと高校生ね~!!』 『心はもう高三ですから!!』 陸はピースしながら言った。 『あらあら、慎ちゃんと柚子と同い年なのね~』 お母さんは笑いながら居間に戻った。