「言ってよ~、あたしお姉ちゃん代わりでしょ。」 『むりむり~♪』 陸は携帯を取り出しピコピコといじった。 『でも俺はさあ、好きな人が自分と付き合ってくれたら、向こうは俺のこと好きじゃなくても付き合ってくれてるだけで嬉しいって思うな~。それだけで幸せやって思う。』 真剣な顔でぼそっと言うと、いつものように笑顔で顔を上げた。 『俺そろそろ帰るわ。また来るから♪』 「あ、うん。」 陸はそういって家から出て行った。