「そぉだよなっ」 そぉ言って、オレが彼女の背中を押したトキだった… 足を滑らせた彼女は… キィィィィっ ドンっ 真っ白だったはずの雪が赤く染まった。 “クソっ なんでまたあの夢なんだよっ はぁぁ… ごめん… ごめんな… オレのせいだよな…オレがあの時…あんなことしたから…。” コンコン 「入るわよ、龍。」 ガチャ…