恋祭 〜キミと見上げた空〜

{ごめん。忘れてた}

手話で答える

「だろうな。顔に書いてある」

{うぅ・・・}

唇を尖らせる

「で、何で休んだんだよ」

{ん〜〜・・・ね、熱だよ!ちょっと熱っぽいから休んだの!でも、すぐに下がって。今起きたところなの!}

必死に言い訳をした
なんとなく
知られたくなくて