それから数日が経った。



優希はやっぱり変わらずに接してくれている。



夏音と俺が付き合っていることはみんなには内緒にしてくれているようだ。



「幸樹っ!!ねぇ幸樹っ!!聞いてる??」


「…??ごめん。聞いてなかった」


「ポケーッとしてたよ?大丈夫??今日委員会だよ!!すぐ行ける??」


「…おぅ。」