「ごめぇ~ん(>_<)また外しちゃったぁ」



「「夏音ドンマイっ!!」」



サーブで外しレシーブで外し……


外しまくりでイヤになる……


みんなの足を引っ張りたくないのになぁ。



「あっ!!!夏音ボール!!!!!」
「よけろっ!!!」



の声と共に 私の顔面がボールをキャッチした。


「…………っ。痛…………」




役に立たないし痛いし 涙が出てきた。



「夏音大丈夫っ??」
 
「夢菜ちゃん…大丈夫だよっ」


「夏音!!俺が「夏音ちゃん!!保健室いこう!!」


幸樹よりも先に優希くんが 言い切った。


そして 優希くんに連れられて保健室へ着いていた。