そう言った後 本宮氏は睡眠学習に入られました。。。



まさか 入りたい委員会があるなんて…


睡眠の邪魔をしてしまったので なんとか罪を報うために 保健委員会をゲットしたい。




早々に決まった学級委員が司会を努めて委員会を決めていく。


「じゃあ次 保健委…」
「はいっ!!はいっ!!はいっ!!!本宮くんと私が保健委員会やりますっ!!!」


こういうのはやる気アピールの早い者勝ちで何とかなると思っている私。



「他に保健委員会やりたい人いませんか??いないなら本宮くんと三好さんに決定します!!」

「やったぁ~~!!!やったぁ~~!!」


「夏音喜びすぎなんだけど」


夢菜が笑って言う。




「…本当にうるせぇやつだな。」

さっきまでとは別人のような 気持ち穏やかな声が聞こえた。


横を見ると 重い目を開けながら 少し微笑んで見える本宮 幸樹。


その姿に思わず見とれてしまう私。




ドクッ…ドクッ…ドクッ…



この心臓のドクッドクッの正体は………??





これが本宮 幸樹と三好 夏音の出会い。