ゆらゆらキーホルダーgirl

「なな…お前…

俺とあの先輩
どっち信じるか?」


俊太のかすれた声に
わたしは目を見開いた。

それは…


「……だよな、
俺には関係ねぇ
だもんな…

勝手にしろ」

わたしが答えられずにいたら
俊太はそうはき捨てて
屋上を出ていってしまった。



俊太にひどいこと
言ってしまったし



俊太と先輩、
どっちを信じるかなんて…
分からないよ。


気持ちが複雑すぎて
自分でも分からない。


ただ、後悔が押し寄せて
涙が溢れた。