「うるせぇな! 行くなっつってんだよ」 俊太が恐い声で言った。 こんな俊太の声初めて聞いた。 大島先輩への気持ちを 分かってくれない俊太に 「なんで? 俊太のばか! 大っきらい! 俊太には そんな権限ないでしょ? 俊太には関係ないでしょ? いちいち…うざったいよ。 もうわたしのすることに 口出さないでよ!」 わたしは、泣きながら言った。 最低…わたし。 今までわたしのこと いつも助けてくれた俊太に こんなこと言って。 でも、口から出てしまったら もう元には戻せなかった。