「いって… いきなり何なんだよ、お前」 大島先輩が叫んだ。 「大丈夫ですか、大島先輩」 わたしは 大島先輩に駆け寄って ハンカチを差し出した。 でも、そんなわたしのハンカチを 俊太が強引に奪い取って そのままわたしの腕を掴んで歩きだした。 「ちょっと…俊太?」 わたしが何度呼び掛けても 俊太は返事をしなくて わたしは屋上に連れてこられた。