ゆらゆらキーホルダーgirl


「俺の気持ちはさ…

ずーっと前から変わってない」

うんうん、と頷きながら
聞いてるななは

きっと、次に出る言葉なんて
想像もしてないだろう。


「ななのことが
好きで好きで仕方ねぇ」

俺はそう言ってから
ぎこちなくななを抱き寄せた。


告白って
こんなに
緊張するものだったのか…