またいつか…

私がため息をつくと、


「まぁキスしちゃったから恋人と似たようなもんか」


「恋人じゃないっっ!!」


「ごめんごめん。そんな怒んなって」


「っーか、今さらだけどなんでキスなんかしたの?」


私が聞くと、そいつは笑いながら言った


「だってキスでもしなきゃ、話す機会ねーもん」


悪気なんてまったくなさそうに…


もう呆れすぎて怒るのもめんどくさい


「あっそ。」 私は冷たく言う


「さっ、行こっか。」


ぐいっと引っ張られる。


満面の笑顔を浮かべながら、そいつは私の手を引いて体育館に入っていった