またいつか…

「クソてんこーせー」


私は睨みながら言った


「俺、てんこーせーって名前じゃねーし」


そいつはまた笑った


「初対面の見知らぬ男に初キス奪われた女子の気持ちにもなってみろよ。…責任取れよ」


「だから、俺が変えてやるって。それが俺のあんたに取る責任ね」


「あんたのさっきから言う変えてやるって何?何のことなの?」


「だってあんた、本当の自分隠してるし」


あぁ、こいつ知ってんだ


私の本性最悪だって


もう何であんたが知ってんの?と言うのも面倒だった


「そーですよ。よく知ってんな」


私は低い声で言った


「私は、私に優しくしてくれてる友達に"うざー"って思ったり、嘘ついたり、平気で死ねなんて思うし。口悪いし。ほんと、最低な女だよ」


「そーじゃねーよ」