こんな日が何日か続き、

一緒にいることも、

こうやって一緒に眠ることも、

お互い慣れてきた。

・・・

一緒にいても、

ちっとも苦痛に思わない。

・・・

むしろ、

もっとずっと一緒にいたい

と言う気持ちが強くなった。

・・・

こんな事なら、

怪我が治るまでじゃなく、

ずっと一緒に住もうと言うべきだったと、

後悔していた。

・・・

恋人なんだから、

今から言う事も可能なんだけど、

美晴はなんて言うだろう・・・

嫌だって言われたら・・・

そう思うと、

なかなか言い出せないでいた。