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そして始まった入院生活。

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急な入院だったため、

何も用意できず、

友達に頼んで、最低限のモノを

用意してもらった。

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入院して三日ほどは、

熱にうなされ、

ほとんど寝てばかりいたけど。

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目を覚ますと、

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なぜか、いつも、

孝明先生の姿がそこにあった。

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手を握っていてくれたり、

頭を優しく

撫でてくれたり・・・

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他にもたくさんの

患者さんを受け持っているだろうに、

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何でそんなに、

私にかまってくれるの?