・・・

孝明さんが帰った途端、

玄関先に座り込んだ私。

・・・

顔は真っ赤・・・

早くなった鼓動・・・

・・・

これは恐怖なんかじゃなく、

嬉しさと幸せ感。

・・・

孝明さんの彼女になったんだよね?

・・・

恋愛なんて、

もう二度としないと、

そう思ってたのに・・・

・・・

孝明さんの顔を思い浮かべると、

優しい笑顔や、

私を見つめる、

包み込むような温かい眼差しばかり。

・・・

ねぇ、孝明さん・・・

私・・・

もっともっと、

色んな孝明さんが知りたい・・・

もっともっと、

傍にいたい・・・