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美晴と離れてから数日。

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島の人たちはとても優しく、

仕事も順調だった・・・

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それでも、

美晴のいないこの島は、

物足りなくて・・・

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寂しくて・・・

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心も体も、

冷え切っていた。

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月日がたてば、

美晴を忘れることができるだろうか?

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嫌がっても、

逃げても、

無理やりにでも、

ここへ連れてきたらよかった。

・・・

今になって、

後悔の念が押し寄せる・・・