李樹はいつも私の事を思ってくれて、優しい。 かといって甘やかしはしない。 テーブルマナー教室に行きたくないと李樹の家に逃げ込んだときも、 逃げんな。 その一言だけで私を家から追い出し、その教室へ向かわせた。 今思えば優しいなんて欠片もないな……