さよーなら(できれば一生) 〈ピッピッぷるるるる〉 『はい、櫻井でございます。雛子お嬢様』 「向かえはありません?」 『申し訳ございません。今日の昼、奥様が微熱でして。使い総出で働いているのでございます。どうなさいましょう?』 「いいわ。電車で行くわ。お母様大丈夫でしょう。微熱はよく起こすし…まぁ大変ならいいわ。しょうがないもの」 『何かあったら心配ですので、終わったあとに電話をお入れ下さい。』 「わかったわ。じゃあね。」