気づいたら、私はトイレの床に倒れていて、女に見下ろされる形になっていた。

「私の方が、アンタなんかよりずっとずっとヒロのことすきなんだから!!」

私も負けじと言い返そうと立ち上がろうとしたその時、
女は私の顔を見て・・・

ん?違う。

私の後ろを見て、目が点になっている
そのまま彼女は崩れ落ちた。

え?な、何?!
私の後ろに何かいるの!?

私はお化けとかそういうものが後ろにいるのかと思って、オドオドしていた。

「へー、そーゆーことする子なんだー」

え?あれ?この声は・・・