はいどれんじあ

すごいイベントがやってきた。
バレンタインデーだ。
私は一人では無理なので友達二人を誘い後一人の男の子計5人でパーティという名で開いた。
簡単だけど心のこもったチョコレート。受け取ってくれるだけでうれしかった。お返しとかなんかより、食べてくれるだけでうれしくて心が満たされていった。
そんなこと思ったけれどやっぱりくるホワイトデー。
メンバーは女子の人数が多かったけれど彼はきてくれた。
お返しは市販の飴と一通の手紙。
これは…！？と私はなり顔が真っ赤になり、別の場所へと駆け込み手紙を読んだ。

『俺はもしかしたら未柚のことが好きかもしれません。
俺とつきあってください。』

ラブレターといわれるものだった。
「っ…！！？？」
顔がさらに赤くなっていくのがよく分かった。そして本当に私は好きなんだ。という私の気持ちにも気づいた。
私は次の日返事を書き、そして渡した。
『はい。』という言葉とともに。