恵も裕に続いて寝転がった。 寝転んで空を見上げていると、星空に吸い込まれそうな気分になる。 「笹原さん、寒くない?」 隣から裕の声がする。 「平気だよ、カイロもあるし」 ならいいけど、とまた静寂。 隣のカップルはひそひそと無声音で何やらラブラブしている様子だ。 仲睦まじくてよろしいことで。 僻んでいるわけでなく、純粋に良いなぁ、なんて思っていると空に一筋の光が。