ブルームーン






聞き覚えのある曲でぼんやりとした頭が徐々に覚醒していく。


確かこれは……。


「電話……。……電話!?」

マナーモードを解除してあった携帯が奏でる電話の着信音が鳴り響いていた。

瞬きをしたらなぜか2時間もたっているのはどうしてなのだろうか。


とりあえず慌てて電話に出る。

「もしもしっ」