次の日、君にもう一度会いたくて… 雨が降らないか期待した。 でも、私の願いとは裏腹に晴れている。 「しゃーない、チャリで行くか…。」 私は、一人つぶやきながら家を出た。 いつもどーり友達と登校していると、隣を凄い勢いで通り抜けて行く自転車がいた。