駅に着いてみると綺羅姫羅軍団が一人を囲むかのように円になっていた。

「だいちー!来たぞ!」

そう言うとみんな道を開けた。軍団に囲まれていたのは。。。

は?何してんの?こいつ、、、

博之だった。どうせ喧嘩でも売ったんだろう。バカが見る豚のケツはこう言う事だな。改めて実感w

「亜夜さん。こいつ、俺らに喧嘩売ってきたんすよ。それに亜夜さんの彼氏だって言うじゃないですか。だから殺るにも殺れなくて。。。」

なんだ、、、そんな事?もぅこいつとは一切関係なくなったんだけどねw

「ふーん。。。亜夜さぁ、今日別れてっつったんだよね 。◕‿◕。それいつ言われた?」

「今彼氏だって言われましたけど。。。」

へぇ、、、面白いじゃんwなにこれ?亜夜にも喧嘩売ってんの?

、、、上等。殺ってやろうじゃん。

この時多分亜夜は笑っていたんだろう、みんな後ろに下がっていった。そんなに怖くねーじゃんw可愛い奴らw

「今・・・ねぇ。今亜夜の彼氏だって言ったんだぁ?面白いこと言うねぇ♡もぅさぁ。。。亜夜等、別れたと思うんだけどぉ、、、それは亜夜の勘違い?それともあんたの妄想?妄想だとしても痛いよねぇwww」

ここまで言うと後ろにいた奴らが大爆笑し始まった。亜夜そんなに面白いこと言ってない。。。んまぁぃぃゃ。

「なんで別れなきゃなんないんだよ。俺は嫌なんだけど。」

ぃゃぃゃぃゃwお前なんかに拒否権ねーからw

最高にいじやけた亜夜は最終選択肢をあげた。

「ねぇねぇ。このままそんな事ほざいて、顔面整形とかボコボコにされるか、それとも別れるって認めて素直に帰るの、、、どっちがいい?」

これだったら普通は認める方選ぶよね?よほど頭がイカレてなければだけど。爆笑

後ろでは「「「認めて素直に帰ったほうが身のためだぞー」」」などと爆笑しながら言ってる。

中でもだいちは「認める方じゃなくて、ボコられる方選んだらどんだけМなんだよ!!ヒー!腹いてぇ!」

ぉぃぉぃぉぃ。どんだけ爆笑してんのw

そして少し沈黙が続いたあと、博之はこぅ返してきた。

「認めない。別れたくないもん。」

後ろでは「「やべぇМだああ!!」」とかなんとか言って爆笑してる。

いい加減亜夜がプッツン切れる頃になるとだいちが笑いを止める。いつもそんなん。でも今日は止まらない。

こいつらも殺るようなのかな。。。