クラスに入って一発目に目に付いたのは黒板にデカデカと
「入学おめでとう♡」だとかなんとか書いてある。
先公もこんなこと書いたりすんのかwウケるww
教卓とか言う奴に席が書かれた紙が置いてあるのか
クラスの奴らそこに集まってギャーギャー騒いでる。
「俺お前らのも見てきてやるよ。自分の見に行くついで。お前ら見に行くのどうせだりーだろ?」
お!よく分かってらっしゃる。流石ひっつき歩いてるだけあるな。
とか思いつつ
「あーよろ。だりーからここに座ってる。早く見てこいよ。」
なぁんて言ってみた。したら玲那が
「佑!もちあたしのもだよね?」
あーそういえばこいつ佑って名前だっけ。よく覚えてんな。。。
なんて感心してる横で佑はガッツポーズをして見に行った。
お。戻ってきた。ちゃんと覚えてんのか?こいつ。
「亜夜が右から2列目の一番後ろで、玲那が・・・」
こいつちゃんと覚えてやがる。どんだけ記憶力良くなったんだ?
「あいよ。さんきゅー」「ありがとね!佑!」
なんて言葉を交わして亜夜等は席に着いた。
着いてしばらくボーっとしてると担任とか言う奴が入ってきた。
そっからどんだけ喋ったんだか。長話を淡々と聞かされて
式前から眠くなった。式中寝てっかなー。。。
なんて思った瞬間だった。
「えっとねー式中に名前呼ぶから返事してね^^練習しよか^^」
・・・はぁ?!名前呼ぶ?!返事だぁ?!やってらんねーよ。まじで・・・
なんのために名前呼ぶんだよ。先輩らに紹介てか?
くだんね。って思いながらふっと玲那の方を向いた。
「??!」
なにしたんだか知らないけど玲那が顔真っ赤!!
って思ったときに話が終わった。
終わった途端に急いで玲那の方に行った。
「大丈夫?!なにした?!」
玲那から帰ってきた返事はこうだった。。。