助けるって言っても

結婚前日だしなぁ。。。

んー困った・・。

「あ・・。もうこんな時間・・。

理央さんと会わなきゃ

ダメなんだ・・。

ドレスとか見に行くから。

ごめんね。

じゃあ・・・また明日。」

「お、おぅ・・。」

「あ。そうだ・・。」

そういって美羽は俺に顔を近づけてきた。

何?

ゴミでもついてんのか?

そう思ってたら

急にやわらかいものが

唇に触れた。

「・・・っ!?」

キスされたのだ・・。

でもなかなか動けず

15秒くらいキスをした。

「実はファーストキスなんだよ。

ずっと拒んでたから。

だからはじめては隼にあげる。

大好きだよぉ。

隼っっ。」

そういって美羽は走り去った。