男装専門!? 女子高☆

「…あれ? 雅は??」

部屋に入るとそこに、
雅の姿はなかった。

夏純に聞くと、

「まだ帰ってきてないよ。

委員会じゃない?」

と、いつものことだとでも
言うようにサラッと、
そう言った。




「……そっか」

“こんな時間まで?”

ふとそんな疑問が沸いたけど、

それは口にしなかった。