男装専門!? 女子高☆

「ド直球に、って?」

「だから、“あたしたち、
付き合ってるの?”…とか?
そんなこと聞いたら、
一発でお陀仏だよ」

「お、お陀仏っ!?」

お陀仏、はいくらなんでも、


言い過ぎじゃない?




ーと、思ったのはほんの一瞬で、

そう言った夏純の顔は、


“本気”だった。