皆が寝静まったら、こっそり出ていこう。 正直、黙って出ていくのには気が引ける… でも、優しい言葉をかけられたら私は気が揺るんでしまう。 とりあえず、お世話になった人、一人一人に手紙を書くことにした。 「今日位は、皆のお手伝いしなきゃな!」 そう気持ちを入れ替え、私は部屋を出た。 辺りはもう暗く、騒がしい。